ミュージックマウス

ちゅーちゅー(ねずみ)による音楽を中心とした雑記ブログ。歌詞やライブだけでなくMVの世界観やストーリーにも注目します。

【本レビュー】"12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと" メンタルを強くする14条とは?

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こんにちは、ちゅーちゅーです。

 

当ブログでは音楽関連の雑記ブログですが、本記事では本のレビューを行います。

私は重い音楽は好きですが本も重いテーマが好きです。この本を読んで様々な気づきがありました。

では、さっそくレビューに移っていきます。

 

 

1.この本の概要そして作者”モカ”さんとは?

この本の簡単な内容は以下の通りです。

 東京・新宿でバーの経営や人気イベントを手がけ、経営者や漫画家として活躍していたモカさんは、鬱病を悪化させ、29歳の時、マンションの屋上から飛び降りた。奇跡的に生還後は、社会への「貢献」を意識し、600人以上の「生きづらさ」を抱える人に無償でお悩み相談をしている。デザイナー、プログラマー、元男性のトランスジェンダーでもある彼女の多才かつ献身的な活動を、取材する記者がまとめる。本人の描き下ろし漫画も。

※Amazonの商品紹介ページより

モカさんは様々な過去や現在があるため一言で説明するのは難しいが、あえて一言で言うと元男性の相談員かつ会社経営者かつ漫画家です。

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以下はもかさんのTwitterのアカウントです。

twitter.com

2.日本社会の一番の闇「自殺」と向き合う~そして飛びおりたあの日

 第1章~第2章ではモカさんに相談しに来る人とどう向き合っているか、そして飛びおりたあの日はどういう心境だったかが語られています。この本についているモカさん直筆の漫画がかなりリアルでモカさんの考えが独特に表されていたのが印象的でした。

3.迷い続ける10代~年収1千万円~「女の子」になる

 これらの章ではモカさんが若いときどうのような人物だったかそしてそこから会社経営者へそして女の子になるまでについて書かれています。よくLGBTに悩んでいる人は周りからの理解やいじめで苦しむというイメージがあったので、その悩みで自殺に追い込まれたと本を読む前は考えていたのですが、実際はモカさんの場合はそのような悩みがあまり無く別の悩みで自殺に追い込まれたということには驚きました。

4.夢の漫画家そして鬱~貢献に生きる~これからの理想の世界

 これらの章は夢であった漫画家になったものの鬱になり、そこから自殺に追い込まれた話が描かれています。この章以降は色々思うことがありました。

この本でモカさんはお金をたくさん得れば心が満たされると思っていたと書かれていました。しかし、実際は満たされるどころかどんどん鬱に追い込まれていきました。

やはり「幸せ=お金」ではないことがよく分かりました。

それとこの章にあるモカさん直筆の漫画が感動的でした。感覚の世界をクマと主人公が旅をする漫画でした。様々な解釈が出来る漫画ですが私は「独りじゃない。どんな人にも必ず味方がいる」と解釈しました。

5.600人の悩みと向き合い、見えてきたこと~メンタルを強くする14条

この章では実際に600人の悩みと向き合って感じたことがモカさんなりに書かれていました。個人的にモカさんは悩みと向き合って失敗したの人の方が強く心に残っているという事がモカさんらしかったです。きっと後悔やもっとこうすれば...という思いがあったのでしょう。

また以下の悩みを持つ人に対してのモカさんなりの悩み解決方法について描かれていました。

悩み1.自信のないあなたへ

悩み2.失恋したあなたへ

悩み3.責任ばかり抱えているあなたへ

悩み4.変わり者なあなたへ

悩み5.臆病なあなたへ

悩み6.心が埋まらないあなたへ

悩み7.学校に行きたくないあなたへ

 

そして個人的にメンタルを強くする14条はなるほどって思いました。

メンタルを強くする14条は以下の通りです。

第1条 部屋をきれいにする

第2条 人と会う時間と独りでいる時間をバランスよくとる

第3条 忙しくなりすぎない、暇になりすぎない

第4条 ポジティブになる

第5条 自分を信じる、自信を持つ

第6条 人にしてあげる、頼られる

第7条 時には人に甘える

第8条 完璧を求めすぎない

第9条 未来や過去ばかり考えない、いまを生きる

第10条 焦らない忍耐することも力である

第11条 体を癒す

第12条 素直になる、心の声に耳を傾ける

第13条 攻撃しない、受け入れる

第14条 相手の気持ちを考える

 

個人的に第8章の「完璧を求めすぎない」は特に共感を持ちました。私は前職で「完璧を求めすぎた」ゆえに体調を壊してしまった為この部分はかなり共感を持ちました。

完璧を求めることも大切ですが、完璧さが全てではないことを改めて感じました。

6.この本に音楽をつけるとしたらずばり...

最後に音楽ブログらしく、この本に音楽をつけるとしてで考えてみました。それはずばり、あいみょんの「生きていたんだよな」です。 歌詞といいMVの雰囲気といいピッタリだと感じています。まさにこの本と曲がリンクしていると言えます。

個人的にサビの「生きて生きて生きていたんだよな」と「今ある命を精一杯生きなさいなんて綺麗事だな」という歌詞がモカさんが生き急いでいた感を忠実に表している気がして歌詞とすごくリンクしていると感じました。

www.youtube.com

歌詞の全文は以下のリンクにあります。

www.uta-net.com

まとめ

 モカさんは2度死んだ人間と感じました。一度目は男性として死んだ。2度目は飛び降り自殺した際に。しかし、それらの苦難に対して社会に貢献していこうとしているモカさんは素晴らしいと感じました。

モカさんの生きづらさと感じている人を助ける活動に対して応援したいという気持ちとこれからモカさんはどのようになっていくかを期待しています。

 

 

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