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ちゅーちゅー(ねずみ)による音楽を中心とした雑記ブログ。歌詞やライブだけでなくMVの世界観やストーリーにも注目します。

欅坂46アンビバレント歌詞を考察。同調圧力に対する日本人の闇を描いた曲!

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2018年8月15日に発売された欅坂46の7枚目のシングルである「アンビバレント」

この曲は現在の日本人の闇を描いている曲と感じました。

では、さっそく考察してみます。

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1.アンビバレントとは?

アンビバレントとは、”相反する意見を持つさま。また、相反する感情が同時に存在するさま”のことを指します。

つまり、簡単に言うと同調圧力のことを指しているのではないかと感じました。

同調圧力は同じグループで少数意見を持つ人を無理矢理に大多数の意見に合わさせることである。

その為、この曲は少数意見を持つ人が大多数の意見に合わさせようとする世間の同調圧力にNOを突きつけている曲と言えるとも感じました。

 

2.同調圧力へNOと突きつける歌詞!

この曲の歌詞は、同調圧力に対してNOと突きつけて自分を貫いているものの苦しんでいる姿を描いています。

好きだというなら否定しない
嫌いと言われたって構わない
誰かの感情 気にしてもしょうがない
他人に何を思われても
何を言われても聞く耳持たない
干渉なんかされたくない 興味がない

※アンビバレントの歌詞より 作詞 秋元康

ambivalent aboutという歌詞から、いきなり上記のサビから曲が始まる。そこで最初から世間の同調圧力に対してNOと突きつけていると感じました。

周りからどう思われてもいい。ただ自分の意見を貫きたい。自分は自分でいたいという意思表明を最初からこの曲ではしている。

だから同調圧力をしてきても聞く耳も持たないし周りには興味がない。だから一人にさせてくれと最初は主張しています。

 

誰かと一緒にいたって
ストレスだけ溜まってく
だけど1人じゃずっといられない

※アンビバレントの歌詞より 作詞 秋元康

しかし1番のサビ前では上記の歌詞のように、人と関わってもストレスだけが溜まっていくが一人で生きていけないという葛藤が始まっています。

この世の中は一人では生きていけないのである。しかし少数意見側の人間であるがゆえにグループに居心地の悪さを感じ生きづらさを感じている人がいる。

つまり、一人では生きていけないが人と関わらなくてはいけないという生きづらさを感じている人がいることを表現しています。

 

ずっと自分だけの世界に
引きこもっていたいのに
青空の下で
まだ無理をしなきゃいけないか?

※アンビバレントの歌詞より 作詞 秋元康

人と関わるのが難しいがゆえに生きづらさを感じている人は、ずっと自分だけの世界に引きこもっていたいと上記の歌詞のように感じているます。

しかし、何回も言っているように人は一人では生きていけないのである

その為、青空の下でまだ無理をしなきゃいけない。つまり同調圧力をしてくる人たちの中で無理をしなくてはいけないと言っています。

 

1人になりたい なりたくない
1人になりたい なりたくない
oh year
だけど孤独になりたくない
どうすればいいんだ?
この夏

※アンビバレントの歌詞より 作詞 秋元康

最後は同調圧力に苦しんでいる人の心を叫びで終わっています。

一人になりたいけど、それでは生きていけないから一人になりたくないし孤独になりたくない。そして、どうすればいいんだ?という心の叫びである。

一人になりたいけど、なれない日本人の姿を現しています。

 

3.この曲から思う日本の闇と同調圧力

 この曲から、実は現在の日本人はアンビバレントのような心の叫びを持っていると感じました。

しかし、実際はこの歌詞のような声をあまり聞くことは少ないし、会議などでは大体は大多数の意見でまとまることが多い。

それはなぜか?

それは、やはり大多数の日本人は本音を隠して周りに上手く合わせて生きているからです。

大多数の人間はさらけ出したい本心を隠して生きている。そこに日本の闇を感じました。

日本では世間の目など周りを気にして生きている人が多い。その為か同調圧力はとても強く大多数の意見に合わせないと「空気が読めない」などと言われ、排除されてしまうところがあります。

しかも、それが今まで当たり前だという認識で社会が進んでいる為、なかなかこのような歌詞の曲はありませんでした。

それだから、アンビバレントは日本人の闇を描いた素晴らしい曲と感じました。 

 

まとめ

以上です。

私も己を押し殺して周りに合わせて生きてきましたので、アンビバレントの歌詞にすごい胸に刺さりました。

もしかしたら、今の日本人に一番必要な曲かもしれません。

 

ちなみに欅坂46は、過去に以下の曲を考察していますので良かったらぜひ見ていただいたら嬉しいです。

www.mousemusicblog.com

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