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欅坂46平手友梨奈「角を曲がる」歌詞とMVを考察。自分らしさとは悩みながら前に進んでいる姿だ!

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欅坂46のメンバーである平手友梨奈さんソロの「角を曲がる」10月9日より配信されました曲です。

この曲は、映画「響-HIBIKI-」の主題歌で、一言でいうと本当の自分の姿とみんなの理想の姿の間で葛藤する曲となっている。

さっそく「角を曲がる」を考察してみます。

 

www.youtube.com

 

1.本当の自分は何かを葛藤している

この曲では、本当の自分の姿とみんなが思う理想の姿の間で葛藤している曲となっている。

この曲はてち(平手友梨奈)のことを表している曲とも言える。

 

みんながおかしいんじゃないのか
自分は普通だと思ってた
でも何が普通なのか?
その根拠なんかあるわけもなくて…
※角を曲がる 作詞:秋元康

この歌詞では、みんなが自分に対して理想の姿を押しつけているがそれはおかしい、そして自分が普通と思っていたことを言っている。
相手が押しつけてくる理想の自分と戦っています。

 

らしさって一体何?
あなたらしく生きればいいなんて
人生がわかったかのように
上から何を教えてくれるの?
周りの人間に決めつけられた
思い通りのイメージになりたくない
※角を曲がる 作詞:秋元康

自分らしさとは何だろうと考えている。
自分らしく生きているつもりが実際は周りから否定されてしまい、自分らしさを見失っています。そして自分を見失っているのにまるで分かったような感じで言ってくる大人に対して嫌気がさしている。
そこで、また自分らしさとは?の葛藤が始まっています。
周りの人間に決めつけられた人間にはなりたくないです。しかし、自分が思う姿でいると周りが反対していき、逆に周りが決めつけられた人間にっはなりたくないという葛藤をしている。

そして、そのうち周りを否定し始めます。そして周りの人はどうせちゃんと見ていないと思い込む。

 

だって近くにいたって誰もちゃんとは見てはくれず
まるで何かの景色みたいに映っているんだろうな
※角を曲がる 作詞:秋元康

この歌詞はまさにそうです。まるで自分のことを景色のようにただ見ている。本当は適当に見ていると。 ちゃんと見ていない他人のことを否定し始める。

 

わかってもらおうとすればギクシャクするよ
与えられた場所で求められる私でいれば嫌われないんだよね?
問題起こさなければ しあわせをくれるんでしょう?
※角を曲がる 作詞:秋元康

しかし、だからと言って分かってもらおうと他人の意見に口を出したらギクシャクして関係が悪くなります。「与えられた場所で求められる私でいれば嫌われないんだよね?」の歌詞から嫌われたくないことが伺えます。また、「問題起こさなければ しあわせをくれるんでしょう?」で大人の言う事を聞いていい子にしていれば幸せになれるでしょと問いかけています。
しかし、これは欅坂46の楽曲全般に言えることですが、大人の言う事にただついていけば何も言われることはないのでそれも一つの幸せかもしれません。
しかし自分の意思で自分の思っていることをしたいという反抗心があります。そこでの葛藤もあります。
それらから、本当の幸せとは本当の自分と葛藤しながら前に進んでいる姿ではないでしょうか。 

 

2.自分らしさとは何だろうか?

「角を曲がる」では自分らしさについて葛藤している曲ですが、果たして自分らしさとは何でしょうか?
この問題はアイドル等の芸能人はかなり悩んでいるのではないかと思う。
アイドルらしくニコニコ笑顔にしなくていけない、大人が思うキャラを演じなくてはいけない...色々あり段々自分とのギャップに悩むのではないかと思う。
この自分らしさは悩みながら前に進んできた足跡こそが自分らしさというものではないでしょうか。

 

3.MVでの表現と考察

MVでもこの曲の世界観が綺麗に表現されています。最初は平手友梨奈(てち)は舞台の上で一人で踊っています。これは自分が思う自分らしさを表現しています。また舞台に観客がいないのは、他人がいるとみんなが思う理想の姿に合わせてしまい本当の自分を表現出来なくなるからです。

 

そこから理想の自分らしさを押しつけてくる大人と思われる人が平手友梨奈(てち)に対して攻撃してきます。そこで上手く抜け出そうともがいています。そこで理想の姿に関して葛藤している姿がMVに上手く表現出来ています。 

 

後半には自分の姿が映る鏡が現れてそれを割って進んだ後、もう一人の自分が現れて二人は踊りますが、その内の一人が泣き崩れます。

後半に現れたもう一人の自分は心の中の本音の自分を表しています。今までいた自分は外から見た自分の姿です。心の中の自分と外から見た自分は、踊って自分を表現しています。

しかし、心の中の自分が泣き崩れます。それは最初は心の中の本音は悲しいから泣き崩れたと思いましたが、違います。

それは最後の一人の自分は優しい安心した表情を見せるからです。だから、自分との葛藤から抜け出して心の自分が安心したから泣き出しました。

そこから画面には映ってはいないですが、恐らく心の中の自分が消えて一つになって、それで本音で自分を表現出来るようになるというラストとなります。 

 

まとめ

以上です。角を曲がるは自分らしさについて悩む曲でしたが、歌詞を読んでいくとアイドルが誰しも悩む壁だということを感じた。そして自分らしさについて悩んでいる姿が歌詞やMVでよく表現されていました。 

自分らしさとはとても難しいですが、私が思う自分らしさは悩みながら前に進んで行く姿です。

 

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